洋服のケアラベルに表示された取扱い絵表示の種類と意味は、下記のとおりです。
洗濯などの取扱いは、この表示に沿ってなさるようにお願いいたします。
表示どおりでない取扱いで、洋服にダメージが生じた場合は、メーカーは責任を取ることができません。
洗い方(水洗い)
- 液温は95℃を限度とし、洗濯機で洗濯処理ができる
- 液温は60℃を限度とし、洗濯機で洗濯処理ができる
- 液温は40℃を限度とし、洗濯機で洗濯処理ができる
- 液温は40℃を限度とし、洗濯機で弱い洗濯処理ができる
- 液温は30℃を限度とし、洗濯機で弱い洗濯処理ができる
- 液温は40℃を限度とし、手洗いができる
- 家庭での洗濯禁止
塩素漂白の可否
- 塩素系及び酸素系の漂白剤を使用して漂白処理ができる
- 塩素系及び酸素系の漂白剤の使用禁止
アイロンのかけ方
- 底面温度200℃を限度としてアイロン仕上げができる
- 底面温度150℃を限度としてアイロン仕上げができる
- 底面温度110℃を限度としてスチームなしでアイロン仕上げができる
- アイロン仕上げ禁止
ドライクリーニング
- パークロロエチレン及び石油系溶剤によるドライクリーニングができる
- 石油系溶剤によるドライクリーニングができる
- ドライクリーニング禁止
ドライクリーニングができると表示されていて、「水洗いできない」 の表示がある衣服をお買い求めになられた消費者の方から、「エマールなどの洗剤で家庭洗濯できますか?」 という質問が寄せられることがあります。単なる質問ではなく、「どうしても家庭洗濯したい」 とおっしゃる方もおいでですが、アパレル・メーカーとしては、「表示通りにお願いします」 としか答えることができません。
こうしたご質問は、洗剤のメーカーに問い合わせてくださいますよう、お願いいたします。最終的には、どんな結果になろうとも、自己責任ということになります。
干し方
- つり干しがよい
- 日陰のつり干しがよい
- ぬれつり干しがよい
- 日陰のぬれつり干しがよい
- 平干しがよい
- 日陰の平干しがよい
- ぬれ平干しがよい
- 日陰のぬれ平干しがよい
なお、ここで紹介してあるのは、JIS(日本工業規格)で決められている表示方法です。日本国内で販売される洋服のほとんどは、この方式で表示されていますが、まれに、ヨーロッパや米国からの直輸入品では、別の方式で表示されていることがありますので、詳細は販売店にお問い合わせください。